マイライトコレクション【JAXMAN U1 UV】

今回のライトはこちら【JAXMAN U1 UV】

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紫外線365nmの日亜LEDを搭載したUVライトです。


365nmのLEDはフラッシュライトに使われる一般的なUV LEDのなかでもかなり波長が短いものであり、お札やパスポートなどの特殊インク印刷もみることができます。
ちなみに380nm以下の波長が紫外線になり、また、400nm前後の波長が紫色となるそうです。

また、365nmより波長の短いLEDもありますが、殺菌など特殊用途に使われるようです。


・パッケージなど

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きわめてシンプルです。
使用バッテリーである18650充電池は付属していないので、別途準備する必要ありです。


・ライト本体

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シンプルなデザインにマットな表面処理がかっこいいです。

風防も黒いですし、スイッチも変にオレンジや緑の安っぽいスイッチカバーでなく、すべてが黒で統一しているところが渋くってたまりません(^ω^)

本体の作りや質感は総じてとても良いですね。


・操作

ワンモードのみで調光なし。
操作もクリックで点灯と消灯をするのみです。

UVライトなのでこれで十分だと思います。



・照射

家にある他のUVライトとの比較照射をしてみます。

今回は以下のライトと比較します。

【Jetbeam JET-UV CREE 3535-UV-365nm 】
1AAAのUVライトです。

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【NITECORE SRT7GT】
UV専門ライトではなく、いくつかあるモードの中にUVモードがあります。公称365nm。

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【YAS中華UVライト】
たしか500円くらいだったかな(笑
波長は不明。まあ…値段的にアレかなと(^_^;)

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今回は手っ取り早く比較するために、1000円札を各ライトで照射してみます。

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【U1 UV】

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【JET-UV】

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【SRT7GT】

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【YAS】

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【U1 UV】は鮮やかに特殊インクが反応しています。アップはしませんが汚れもこの四機種の中で一番くっきりと浮かび上がりました。

【JET-UV】もしっかりと特殊インクが反応しています。ただ、1AAAのライトなので非力な分、弱めですね。しかしサイズを考えれば優れたUVライトだと言えます。

【SRT7GT】はどうしたことでしょう…特殊インクの反応がほとんどありません。肉眼で見るとかろうじて反応しているように見えます。
うーん…UV波がきわめて微弱にしかでていないのか、もしくは波長が公称値より長い安物LEDだったのか…。

個体差かもしれませんが、この程度だとUVライトとしての機能はきわめて低いとしか言いようがありません。
他のモードが優秀なだけにとても残念です。

【YAS】特殊インクは何の反応もしてません。むしろ可視光線強めのためか『透かし』がよく見えています(笑



UVを並べて照射する意味はあまりないかと思いますが、YAS以外の3機種を並べて照射してみます。

【上からU1 UV、JET-UV、SRT7GT】

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ほとんど可視光線の強さなので単純比較はできませんが、 この強さの順番が特殊インクの反応の強さの順と一致しました。



【総評】

U1 UVは作りや質感がよく、UVライトとして高性能で満足度も非常に高いライトです。

 ☆5つ