マイライトコレクション【AceBeam X80】

今回はこちら【AceBeam X80】

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コンパクトなのに25000ルーメンの大爆光を叩き出すモンスターマシーンです。


Amazonにて購入。中華発送でしたが注文から8日間で到着。佐川便なので迅速丁寧な配送でした◎。


付属品はホルスター、ストラップ、予備Oリング、純正バッテリー×4本、英語説明書、保証カードなどです。

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パッケージ横に色温度の記載があり、今回購入したものは色温度が6000kのようですが5000kの物も発売されるようです。

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本体の質感は高級感にはやや欠けるものの、全体的にとても丁寧でしっかりと作られています。

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特にヘッド部分の12灯のLED(XHP50.2)と赤・青・緑・UVのLEDが並ぶ様は圧巻です。 ガラスやリフにキズや曇り、汚れなどもなくLEDの曲がりなどもありませんでした◎。


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ボディにはバッテリーインジゲーターランプ、三脚などに、固定するネジ穴、ネジ穴を塞ぐネジ…たぶんこのネジにストラップをつけるのかな?、そして冷却用と思われる小さい4つの穴があります。



スイッチは金属製で押した感じもしっかりしていました。ちなみに間欠点灯はできません。


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バッテリーは18650を4本。バッテリーキャリアを使って装着します。


☆スペック&操作方法

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・点灯&消灯…スイッチをクリック。

・調光…点灯中にスイッチ長押しlow→mid→high→赤→緑→青→UV

・メモリー機能あり。但し上記通常ローテーションの調光モードのみ。

・turbo…点灯中にダブルクリック。もう一度ダブルクリックでturbo max。ダブルクリックでturbo→turbo maxのローテーション。

・ultra low→消灯中に一秒長押し。

・ストロボ→トリプルクリック。

ロックアウト→消灯中にスイッチを2秒以上長押し。解除も同じ。


…結構シンプルです。

個体差かもしれませんが、ターボのローテーションは若干入りづらいです。少しゆったりダブルクリックをするとモードチェンジしやすかったです。

また、Ultra lowは80ルーメンですが、ヘッド径があるので結構明るいです。


☆他機種との比較

今回は以下の2機種と比較します。


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【 ThruNite TN36 2017 cw】
最大光束値…10000 ルーメン
最高光度: 25480 cd
最大照射距離: 319 m


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【Olight X7 Marauder cw】
最大光束値…9000ルーメン
最大光度…28,500 cd
最大照射距離…約313 m


★サイズ比較(画像参照)

左から【X80】【TN36 2017】【X7 Marauder】

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X80はびっくりするほど小さいです。他2機種に比べると若干太めですが全長は短くとてもコンパクトにまとめられています。


★照射比較(すべて最大光束照射)

上から【X80】【TN36 2017 cw】【X7 Marauder cw】

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【X80】

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【TN36 2017 cw】

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【X7 Marauder cw】

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【X80】

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【TN36 2017 cw】

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【X7 Marauder cw】

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【X80】

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【TN36 2017 cw】

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【X7 Marauder cw】

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X80はとても明るいです。X80の光色はcw。非常にくっきりした白色です。

また他2機種と比べると、本機はスポット自体が広く広がってゆく感じで、より広い範囲を明るくきれいに照射してくれます。

さらに光度も高すぎないので、倍以上ある最大光束でもそれほどまぶしく感じることはありませんでした。


ただ、本体の発熱は半端ないです。撮影のため約1~2分くらい最大光束で照射したところ、かなりのアッチッチ状態になりました。正直、他の2機種とは比べ物にならない熱さでした。

また、消灯後もなかなか本体の温度がさがりませんでした。

サイズがサイズですし、ホームページにも熱くなる致記載があるので、この点は覚悟が必要です。


☆X80各モード照射

【Ultra low】

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【low】

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【mid】

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【high】

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【赤LED】

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【緑LED】

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【青LED】 

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【UV LED】

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赤、青、緑はごく普通。

UVLED は某有名メーカー品で一度大ハズレを経験しているので不安でしたが、お札の特殊インクも、画像だとわかりづらいくらいにうっすらと反応していたので一応本物のようです。


【総評】

明るさは本物。操作はシンプル。各モードもメリハリがあってなかなか使いやすい設計です。

ただTurbo時の発熱は前評判どおりなので火傷に注意です。

弄っていてなかなか楽しめたので☆5です。