ライト簡易レビュー【10180のライトを3機種】

今回のライトはこちら

イメージ 1



左から【Zanflare F6s】【MecArmy illumineX-4】【Helius Sigma VI】

いずれも10180という非常に小さなバッテリーを使ったライトです。


・付属品など


【F6s】
バッテリー、USBケーブル、チェーン、Oリング×2、説明書

イメージ 16



【X-4】
バッテリー、ビーズチェーン、キーリング、Oリング

Sigma VI】
バッテリー、USBケーブル、キーリング、Oリング×2、説明書

イメージ 17




・ライト本体

イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4




3機種ともヘッドをはずしてUSB充電をします。



【F6s】

真鍮製のボディが良い味だしてます。
笛とマグネット付きですが、そのぶんボディは大きめ。
笛の音は緊急用とわりきれば○。音色は期待しない方が良いです。マグネットは結構強力だが外すことはできません。


【X-4】

細部まで作りが丁寧で良いです。
ボディにナーリングが刻まれているので操作しやすいです。


Sigma VI】

作りは悪くはありません。
テールキャップがかなりきつくて開けるのに苦労しました。
最初はヘッドのほうに黒い絶縁シートが挟まっているのではずしてください。

イメージ 5




・スペック


【F6s】

200ルーメン/15ルーメン/1.5ルーメン
18分/2.5時間/4.8時間
最大光度 1200cd
最大照射距離 59m


【X-4】

130ルーメン/8ルーメン
0.5時間/6時間
最大光度 910cd
最大照射距離 59m


Sigma VI】

130ルーメン/20ルーメン
0.5時間/4.5時間
最大光度 621cd
最大照射距離 49m



・操作法


【F6s】

点灯…ヘッドを締める
消灯…ヘッドを緩める
調光…点灯と消灯を繰り返す。
Low→mid→Highのローテーション。
モリー機能…なし
ストロボ機能…なし

※調光はしっかりとボディをツイストしないとうまくできません。ボディもすべり安いので片手操作はちょっとツラかったです。



【X-4】
Sigma VI】

Low点灯…ヘッドを点灯するまで締める。
High点灯…ヘッドを最後まで締める。
消灯…ヘッドを緩める
モリー機能…なし
ストロボ機能…なし

※操作はとても簡単です。滑り止めが刻まれているX-4の方が片手操作はしやすかったです。



・比較

上から【F6s】【X-4】【Sigma VI】

イメージ 6



左から【F6s】【X-4】

イメージ 7



左から【X-4】【Sigma VI】

イメージ 8



【F6s】High

イメージ 9



【F6s】mid

イメージ 10



【F6s】low

イメージ 11




【X-4】High

イメージ 12



【X-4】low

イメージ 13




Sigma VI】High

イメージ 14



Sigma VI】low

イメージ 15




【F6s】
今回購入したのはCWモデルですが、光色はNW寄りに見えます。
同バッテリー規格の他機種より最大光束が高い分、周辺光まで明るく照らしてくれます。その代わり点灯時間は短くなりますが。

あとmidとlowでフリッカーがでるのが残念です。


【X-4】【Sigma VI】

個体差があると思いますが、【X-4】の光色はCW、【Sigma VI】の光色はNW。
それ以外はほとんど差を感じませんでした。
作りの良さの【X-4】を選ぶか、USBケーブルも付属していて価格もお得な【Sigma VI】を選ぶかですね。


【総評】

どれも散歩にも使えそうなくらい明るいミニキーライトです。
ただバッテリーサイズが小さく照射時間が短いので、使いどころは従来のキーライトと同じといったところでしょうか。

価格的にも似たり寄ったりなので好みにあわせて使ってみると良いと思います。


【F6s】☆4
【X-4】☆5
Sigma VI】☆5