マイライトコレクション【klarus XT2CR】
今回のライトはこちら
このライトは【klarus XT2C】の2017年バージョンアップ版です。
XT2CからXT2CRに変わり、搭載LEDはXP-L HiからXHP35 HD E4 に変更。それにともない最大光束値も1100ルーメンから1600ルーメンにパワーアップしています。
☆付属品
ホルスター、予備Oリング、ストラップ、充電用USBケーブル、純正18650バッテリー(3600mah)、説明書(中国語と英語のみ)です。
☆本体
ボディの質感は非常に良いです。キメの細かいマットな表面処理は高級感を感じさせてくれます。また、ナーレットのパターンもとてもしっくりするものでした。
さらにバッテリースペース内の作りもとても丁寧です。
スイッチはテールに二つ。丸いのがメインスイッチ(プリマリースイッチ)で、金属板の方がモードスイッチです。
ちなみにスイッチの形状のためキャンドル立てはほぼできません。
今回はUSB充電が可能な使用になっていますが、USBスロットのゴムの蓋もしっかりと作られておりこの部分の耐水性も高そうです。
また、バッテリーインジゲーターのランプがサイドに付いていて便利です。
☆操作方法
本機はテールに二つのスイッチを備え、さらに使用モードもタクティカルセッティングモードとアウトドアセッティングモードに切り替えができ、少々複雑になっています。
★モード切り替え
消灯時にメインスイッチを10秒以上長押し→インジゲーターが点滅→メインスイッチを押したままモードスイッチもクリック。
★両モード共通仕様
・間欠点灯…メインスイッチ半押し。離せば消灯。
・通常点灯…メインスイッチクリック。消灯も同じ。
・メモリ機能なし。基本的にはturboスタートです。
・ロックアウト…テールキャップを緩める。
★タクティカルセッティング仕様
・調光…点灯時にモードスイッチをクリック。turbo→high→low のローテーション(medium無し)
・ストロボ(消灯時)…モードスイッチクリックで間欠ストロボ。
そのまま2秒長押しでストロボ点灯維持。もういちどモードスイッチをクリックで消灯。
・ストロボ(通常点灯時)…モードスイッチクリックで間欠ストロボ。
そのまま2秒長押しでストロボ維持、さらにモードスイッチクリックでストロボを解除しturbo点灯。
★アウトドアセッティング仕様
・調光…点灯時にモードスイッチクリック。
turbo→low→medium→highのローテーション。
・SOS点滅…点灯時にモードスイッチを3秒長押し。モードスイッチクリックで消灯。
・low点灯…消灯時にモードスイッチクリックで間欠low点灯。そのまま1秒長押しでlow点灯維持。
さらにモードスイッチクリックで調光(low→medium→high→turbo)に。
モードスイッチ1秒長押しで消灯。
…かなり複雑です。間違いがあったらごめんなさい。
特にセッティングによってモードスイッチの内容がガラッと変わるので覚えるのが大変ですが、個人的には面白いです。
☆他社比較
今回はA社(W社)の【Atactical A1S CW】およびT社【Neutron 2C V3 NW】と比較してみます。
★照射比較(画像参照)
上から【XT2CR】【A1S CW】【Neutron 2C V3 NW】。
【XT2CR】
【A1S CW】
【Neutron 2C V3 NW】
【XT2CR】
【A1S CW】
【Neutron 2C V3 NW】
本機の光色はCW。配光は照射角は狭めでスポットが明るい、いわゆるタクティカル仕様。
また、ベゼルの形状のせいで周辺光のパターンがカクカクした六角形になっています。
★サイズ比較(画像参照)
左から【XT2CR】【A1S CW】【Neutron 2C V3】。
本機のサイズはやや大きめです。とはいえ、A1Sとほぼ同じくらいなので取り回しは悪くありません。
【総評】
基本的にturbo始まりな点と、操作の複雑さから、普段使いのためのシンプルな懐中電灯が欲しい方には向いていません。
逆に複数のモードを使い分けるのが楽しめる方やタクティカルなライトを使いたい方向けのライトだと思います。
僕は弄っていて、モードチェンジなどとても楽しめました。
さらに品質も非常に高く、特に表面処理の美しさは惚れ惚れするレベルで所有欲も満たしてくれる逸品だと思います。
使う人を選ぶライトですが、個人的には大満足の☆5です。
このライトは【klarus XT2C】の2017年バージョンアップ版です。
XT2CからXT2CRに変わり、搭載LEDはXP-L HiからXHP35 HD E4 に変更。それにともない最大光束値も1100ルーメンから1600ルーメンにパワーアップしています。
☆付属品
ホルスター、予備Oリング、ストラップ、充電用USBケーブル、純正18650バッテリー(3600mah)、説明書(中国語と英語のみ)です。
☆本体
ボディの質感は非常に良いです。キメの細かいマットな表面処理は高級感を感じさせてくれます。また、ナーレットのパターンもとてもしっくりするものでした。
さらにバッテリースペース内の作りもとても丁寧です。
スイッチはテールに二つ。丸いのがメインスイッチ(プリマリースイッチ)で、金属板の方がモードスイッチです。
ちなみにスイッチの形状のためキャンドル立てはほぼできません。
今回はUSB充電が可能な使用になっていますが、USBスロットのゴムの蓋もしっかりと作られておりこの部分の耐水性も高そうです。
また、バッテリーインジゲーターのランプがサイドに付いていて便利です。
☆操作方法
本機はテールに二つのスイッチを備え、さらに使用モードもタクティカルセッティングモードとアウトドアセッティングモードに切り替えができ、少々複雑になっています。
★モード切り替え
消灯時にメインスイッチを10秒以上長押し→インジゲーターが点滅→メインスイッチを押したままモードスイッチもクリック。
★両モード共通仕様
・間欠点灯…メインスイッチ半押し。離せば消灯。
・通常点灯…メインスイッチクリック。消灯も同じ。
・メモリ機能なし。基本的にはturboスタートです。
・ロックアウト…テールキャップを緩める。
★タクティカルセッティング仕様
・調光…点灯時にモードスイッチをクリック。turbo→high→low のローテーション(medium無し)
・ストロボ(消灯時)…モードスイッチクリックで間欠ストロボ。
そのまま2秒長押しでストロボ点灯維持。もういちどモードスイッチをクリックで消灯。
・ストロボ(通常点灯時)…モードスイッチクリックで間欠ストロボ。
そのまま2秒長押しでストロボ維持、さらにモードスイッチクリックでストロボを解除しturbo点灯。
★アウトドアセッティング仕様
・調光…点灯時にモードスイッチクリック。
turbo→low→medium→highのローテーション。
・SOS点滅…点灯時にモードスイッチを3秒長押し。モードスイッチクリックで消灯。
・low点灯…消灯時にモードスイッチクリックで間欠low点灯。そのまま1秒長押しでlow点灯維持。
さらにモードスイッチクリックで調光(low→medium→high→turbo)に。
モードスイッチ1秒長押しで消灯。
…かなり複雑です。間違いがあったらごめんなさい。
特にセッティングによってモードスイッチの内容がガラッと変わるので覚えるのが大変ですが、個人的には面白いです。
☆他社比較
今回はA社(W社)の【Atactical A1S CW】およびT社【Neutron 2C V3 NW】と比較してみます。
★照射比較(画像参照)
上から【XT2CR】【A1S CW】【Neutron 2C V3 NW】。
【XT2CR】
【A1S CW】
【Neutron 2C V3 NW】
【XT2CR】
【A1S CW】
【Neutron 2C V3 NW】
本機の光色はCW。配光は照射角は狭めでスポットが明るい、いわゆるタクティカル仕様。
また、ベゼルの形状のせいで周辺光のパターンがカクカクした六角形になっています。
★サイズ比較(画像参照)
左から【XT2CR】【A1S CW】【Neutron 2C V3】。
本機のサイズはやや大きめです。とはいえ、A1Sとほぼ同じくらいなので取り回しは悪くありません。
【総評】
基本的にturbo始まりな点と、操作の複雑さから、普段使いのためのシンプルな懐中電灯が欲しい方には向いていません。
逆に複数のモードを使い分けるのが楽しめる方やタクティカルなライトを使いたい方向けのライトだと思います。
僕は弄っていて、モードチェンジなどとても楽しめました。
さらに品質も非常に高く、特に表面処理の美しさは惚れ惚れするレベルで所有欲も満たしてくれる逸品だと思います。
使う人を選ぶライトですが、個人的には大満足の☆5です。