マイライトコレクション【BlitzWolf BW-ET1】

今回のライトはこちら
【BlitzWolf BW-ET1】

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ドイツぽい格好いい名前のメーカーです(made in China)


☆パッケージと付属品。

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デュフューザー付きなのがポイント高いですね。ストラップとOリング×2も付属しています。あとは、日本語説明書も出品者さんからPDFで送って貰えるのも◎。

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ただ、残念なのが2AA用のロングボディとクリップが別売りになっており、さらに現時点での日本での販売が未定な点です(出品者に問い合わせ済)。

マニュアルですと1AAと2AAは光束は変わらずランタイムが伸びる仕様ですが、是非とも日本でも2AA用ボディを販売して欲しいです。



ライト本体の作りは丁寧です。外側は中華有名メーカーレベル。また、バッテリースペース内部も及第点の作りでした。

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また、テールの最後部はかなり固いですが、開けることができマグネットの脱着が簡単にできる点も◎です。

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さらにストラップホールはリング型でボディに嵌め込まれているのでクルクル動かすことができます。

不満点はスイッチのゴムがちょっとヤワそうなので耐久性が心配です。

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☆スペックと操作法

(スペックは写メ参照)

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☆操作法

・点灯&消灯…クリック

・調光…点灯中長押しで無段階調光min~maxまで片道約11秒くらい。
 Max到達時…3回フラッシュ
 50%到達…2回フラッシュ
 Min到達時…1回フラッシュ

途中で押し直せば折り返します。また、maxやminに到達すると一度スイッチを押し直さないと折り返さない仕様のようです。

この無段階調光ですが、長押しをしてから調光開始までやや長めのタイムラグがあるようでちょっといらつきます(-_-;)


・メモリー機能あり

・ダイレクトmax …ダブルクリック、さらにダブルクリックで直前の調光に戻ります。

・トリプルクリック…ストロボ

・SOS…ストロボ中に長押し

ロックアウト…テールキャップを少し緩める。


☆他社比較

今回は同じ14500or単3電池仕様のライトの【Rofis TR15】と【Thrunite Archer 1A V3 NW】を比較してみます。



【Rofis TR15】
最大光束: 700ルーメン
最大光度: 3175 cd
最大照射距離: 113 m

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【Archer 1A V3 NW】
最大光束: 200ルーメン※
最大光度: 1088cd
照射距離: 66m
※単3使用時。14500使用時は公表データなし(最大光束は推定400~500ルーメンくらい?)

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・サイズ比較

右から【TR15】【BW-ET1】【Archer 1A V3 NW】

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【BW-ET1】は他の二機に比べると若干サイズは大きめです。まあ、このくらいなら許容範囲かなと。


・照射比較

上から【TR15】【BW-ET1】【Archer 1A V3 NW】

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【BW-ET1】

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【TR15】

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【Archer 1A V3 NW】

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(14500使用)

【BW-ET1】

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【TR15】

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【Archer 1A V3 NW】

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(エネループ使用)

【BW-ET1】(182ルーメン)

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【TR15】(200ルーメン)

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【Archer 1A V3 NW】(200ルーメン)

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BW-ET1の光色はNWでArcher のNWに近いですね。

スポット径はArcherより小さめです。ひとつ気になったのが、スポットの中心にダークスポットが…。
これは個体差でしょうか?僕はこのダークスポットが妙に気になってしまいます(^_^;)

前向きに考えれば、この方がスポットが眩しすぎずに見やすいのかなぁ…うーん…。

また、付属のデュフューザーはしっかりヘッドに嵌めることができ、とても使いやすいです。
テールのマグネットで柱や壁にくっつけて使えるので利便性高しです。

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14500使用時もエネループ使用時も三機種ともEDCに十分な明るさです。あとは用途や好みで選べばいいと思います。
BW-ET1は無段階調光に魅力を感じる方およびデュフューザーを多用したい方向けかなと思います。


【総評】
中心のダークスポット、ヤワそうなスイッチ、無段階調光のスイッチレスポンスの悪さ、国内販売未定のロングボディなど残念な点もちらほら目立ちますが、取り回しや利便性の高い良いライトだと思います。

☆4つ


【追記】

1、中心のダークスポットは仕様のようです。(販売元に確認済み)

2、minモードの時、単3アルカリ(またはエネループ)と14500では明るさが違います。数ルーメンの差ですが画像あげておきます。


エネループ使用

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・14500使用

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