MYライトコレクション【Klarus G35】

今回のフラッシュライトはこちら…発売されたばかりの【Klarus G35】です。

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LEDにXHP35 HI D4を採用した最大光束値2000ルーメン、照射距離1000mのパワフルな遠射系のライトです。

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まずはパッケージと備品です。

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備品は説明書、ランヤードと予備Oリング…とてもシンプルです。
あとは18650バッテリーが三本入っています(販売店によってはバッテリーは無いかも)


次にライト本体です。


このどっしり感はいいですね。
テールとサイドのダブルメインスイッチも健在です。

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G30に比べてヘッドが大きく重くなり、コンパクトさも失われてしまいましたが1000m級のライトとしてはとてもコンパクトです。


遠射系なのでリフはスムースタイプで深めです。

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外側だけでなく内部もとても丁寧に仕上げられています。さすがklarus♪

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また、バッテリーボックス内の電池の向きを記したシールがひとつ赤くなっていますが、これは今回の売りのひとつマルチバッテリーシステムのためです。基本は18650×3かCR123a×6で運用しますが、18650×1本またはCR123a×2での運用も可能です。但しターボが1200ルーメンに落ちるのとランタイムが短くなります。のちほどこちらも照射画像あげます。


次はスペックと操作法です。

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☆点灯→消灯中にテールまたはサイドスイッチをクリック
 ・サイド→メモリ点灯
 ・テール→ダイレクトlow点灯

☆消灯→点灯中にテールまたはサイドを長押し。

☆調光→ 点灯中にテールまたはサイドスイッチをクリック。ローテーションはlow→middle →high→turbo


☆ダイレクトターボ間欠点灯
 ・消灯中…サイドまたはテールスイッチを1.5秒以上長押し。
 ・点灯中…操作は上と同じ。こちらは一旦消灯が入った上でターボ点灯。指を離すと元の明るさに戻ります。


☆ストロボ→消灯中&点灯中ともにテールまたはサイドをダブルクリック。その後クリックで解除。


☆SOS→ストロボ中にどちらかのスイッチをダブルクリック。その後クリックで解除。


ロックアウト→消灯中に両方のスイッチを同時長押し。どちらかを三回クリックで解除。


☆バッテリーインジゲータ→テールをロックアウトするくらいまで緩めたのちに閉め直し点灯させるとボタンがバッテリー残にあわせて3色に光ります。


☆温度コントロール機能ももちろんあり。


次は照射してみます。
今回は同じGシリーズの【Klarus G30】と遠射系ライトの【NITECORE P30】を比較に使います。

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【上からG35、G30、P30】

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☆各ライトの中心の高さをあわせ、台紙もライトの中心より少し下まで持ち上げて撮影↓
【上からG35、G30、P30】

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【Klarus G35】

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【Klarus G30】

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【NITECORE P30】

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【Klarus G35 18650×1】

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【Klarus G35】

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【Klarus G30】

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【NITECORE P30】

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【Klarus G35 18650×1】

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G35は強烈なスポットがくっきりと遠くまで届いてますね。スピルも明るいので近距離もしっかり照らせますね。

また、18650一本(CR123aなら2本)でも使えるのはとても便利だと思います。バッテリーが並列型のライトなら同じことできるライトは結構ありますが、直列型のライトでダミーなど使わずにこれができるものはあまり無かったと思います。


G30に比べると大きく重くなったので、EDCとして普段持ち歩くのはちょっとキツいサイズですが、1000m級の遠射ライトとしてはとてもコンパクトで使いやすいですし、なにより品質や信頼性が高いので遠射の必要がある時は大活躍できるライトだと思います(^ω^)